スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エベトレ11 ごほうびday

5月9日


今日は朝からすごくいい天気
神様からのごほうびdayでした



59-1.jpg





宿には朝ごはん代すら払いたくなかったから(まだ怒ってる)、ミルクティーだけ飲んで、6:30には出発。

いったん谷底の川まで下がってそっからもう一回300mくらい上がって(きつかったけど、カラ・パタールの時に比べたら全然!)、上がりきったところのMongっていう小さい村で朝ごはんにした。
村って言っても、ロッジが数軒あるだけのところだったんだけど、ここは素晴らしかった。
かわいらしい場所で、景色はそれに似合わないくらいでっかくて美しい・・・。空は真っ青。


もしまたエベレスト街道に来ることがあったら、カラ・パタールもいいけど、もっと緑があるぐらいの標高で、かわいい村ばっかり泊まって、天気のいい日にきれいな風景をたくさん見たいな






本当に、今日があたしの中で一番いい1日だったかもしれない




59-2.jpg




太陽が少し雲に隠れると、山々が悲しいくらい美しくて、
ナウシカの、♪ランラン ランララ ランランラン ってやつを歌いたくなる
太陽がぱぁっと射すと、今度は堂々とした文句なしの絶景、って感じで、
ジュディマリの「自転車」とかを歌いたくなる

標高も下がってきてるから、あったかくて、太陽に照らされて乾いた土のにおいがする。



なんて平和な風景・・・
59-3.jpg





午後になると時間とともに霧がかかってきちゃったけど、ナムチェを上から見下ろせるところまできたら、霧がふぁーーーって流れてて、空中都市みたいで、宮崎駿の映画に出てきそうだった。
ロマンチック・・・ここもマチュピチュみたいに、500年後とかは遺跡で発見されたりして・・・とか考えてうっとりしてたら、西川に「石づくりじゃないから残らないんじゃない?」と水を差されました



空中都市、ナムチェ。
namche.jpg







ほんとに楽しい1日だった。
何よりもう、知ってるところまで下りてきたし、ほとんど終わった気になってるから、すごく気持ちが楽。
アンディーの宿で日本人のトレッカーの人に会ってお話したりして、へろへろ過ごしました



今の楽しみはなんていっても、カトマンズに帰ってからの日本食レストランと、露天風呂!!(←日本人オーナーがやってるとこがあるらしいのだ)。
持ってきた地球の歩きかたネパールを、なめるように西川が見ています
スポンサーサイト

エベトレ10

5月8日

今日は、行きとは違うルートで下りてきた。
昨日宿で会ったガイドさんにオススメされた道
同じ道をまた通るのはつまんないからよかったんだけど、すんごい長かったー。。
9時間くらい歩きました


はじめは天気良くて、ナウシカの風の谷みたいなところとかあって(ペリチェ4252mってところだった)、下りだし息もあがらず、いやっほーい、って感じだったんだけど、途中からまたずっと霧・・・。


ペリチェ。西川のお気に入りの場所。
58-1.jpg




このトレイルは、天気が良かったら、山もばーーん、と見えて、野生動物もたくさん見れるよ、ってガイドさんに言われてたから、ちょっと残念だった。
でも、すごくワイルドなトレイルで、気に入ったな。
他のトレッカーもほとんどいなくて、2人すれ違うのは怖いくらいの細い道。
片側は崖
上も下も霧だから、雲の上を歩いてるような感じだった。
映画「Lovely Bone」で、女の子が逃げる霧の中、みたいなかんじ?




途中で、崖をぴょんっとよじ登るmusk deer(鹿)や、逃げたヤクを斜面を走って追いかける女の子に遭遇。薪を山ほどしょった、歯抜けのおばあちゃんにも会った。


おばあちゃんうしろ姿
58-2.jpg





それ以外はずっとうちら2人だけで、まだフレッシュなヤクのうんこや、トレッカーのストックの跡を見つけては、自分たちだけじゃない!、とパワーをもらっていました。

あと、たまに霧がふわ、って晴れて、「ほーーーら」って感じで遠くの町が見えたり。





もう夕方4時を回ってから、フォルツェっていう町に近づいて、犬の鳴き声とかヤクの鈴の音とか、人の叫び声が聞こえてきた時、すごくほっとした。。
やっぱりちょっと怖かったみたい。





今日はたくさん歩いてすごく頑張ったから、奮発して夜ご飯にフレンチトーストをつけよう!とほくほくしながら、宿を選んだ。トトロの木みたいのが近くにある、かわいらしいところに決めた。








が、部屋に着いたら、となりの部屋で外人がやってる。
しかもその外人の男の方が、笑い方とかなんかすげーイラっとする。
フレンチトースト頼んだら、今トースト切らしてて、ない、って言われる。
ソーセージチーズパスタ(←しばらく肉を食べてなかったからご馳走)頼んだら、勝手にトマトソースチーズパスタが出てきて、おかしいな、ソーセージないな、と思って言ったら、ソーセージ切らしてたから、トマトソースにした、OK?、の繰り返し。しかもソーセージの方は260ルピーなのに、ミートソースの方は270ルピーだから、270ルピーね、って言われた!!







まじむかつくーーー!!!!
たいして美味しくないから、ケチャップつけて食べたんだぞ!!!!
絶対260ルピーしか払わない!って怒った



トレッキングにおいて、食事がどれだけ心のウェイトを占めてるのかわかってんのかーーー!!?
お金もらってるなら、どんなへぼいロッジでも、責任を持ってやれ、それが仕事だろう!!




なんだかすごーく落ち込んで、嫌な気持ちになって、寝たのでした

ちなみに、ロッジは、Phortse(フォルツェ)にある、Sonam Lodgeってとこです。
名前出しちゃう!

エベトレ9 何かに似ている・・・

5月7日

ごめんね、ありがとう(涙)の1日。

朝起きようと思ったら、すごい頭痛。
もうこのまま起き上がれないんじゃないか、このままここで死ぬのかな・・・、くらいの。

昨日はカラ・パタール行ったから、今日はエベレストベースキャンプ(EBC)まで足を伸ばして、って思ってたけど、EBCまでなんてとても行ける状態じゃない。一刻も早く低いところに下りたい。



でも、せっかくここまで来て、ベースキャンプ行けないなんて。。
しかも、今日はピーカン
超登山日和。
昨日じゃなくて今日カラ・パタール登ったら、さぞかしすごかっただろう・・・


西川に悪くて、ごめんね泣き
1人で行ってきていいよ、って言ったけど、
「一緒に下りるよ」、って。

あたしが嫌なことはひとつも言わない。

「ここまでおかしょうが頑張るとは正直思ってなかったから、これで十分満足だよ」
「もう登りたくない、とか一言も言わなくてえらかったね」
って。



西川が持ってきてくれた紅茶とりんごを少しかじって、ロキソニン飲む。

少し頭痛が良くなってきたから、外に出てみる。
あぁ、ほんとにいい天気。




それでがんばって、ベースキャンプは遠いからやっぱり無理だけど、カラ・パタールの途中、半分くらいまで登った。













57-1.jpg











57-2.jpg












あぁ、これを見に、ずーーーっと歩いて来たんだ。って納得した。
堂々たる姿だ。
輝いてた。


前にも書いたけど、体調と天気がぴったりそろってないと見られない光景、ってあるんだなぁ。




頑張れば、なんとかなるもんだけど、最後は運、っていう、これは何かに似てるな・・・・。
何か、というか・・・。



そして、後ろ髪引かれながら、山たちにお別れする。
57-3.jpg




下りは、一歩一歩が頭にひびいてつらかった。
超スロー。
ロキソニン計3T飲んだけど、寒さでキンキンしてたのもあってか、あまり効かなかった



今日の宿について、放心状態のあたしを、西川が着替えさせてくれた。
「よく頑張ったね、えらかったよ、ありがとう。」って。

なんだか出産のあとのねぎらいの言葉のようなのでした・・・。

エベトレ8 カラ・パタール

5月6日


今日も朝から霧・雪だった
頭痛かったから、ロキソニン1T

でも、比較的なだらかな道が多くて、けっこう楽に行けた。
途中1ヶ所、「直登!」(回り道したりスイッチバックしたりしないで、坂をまっすぐ上がるところ)みたいなとこがあって、あたし直登好きかも。
疲れるけど、一気に高さが稼げるし、ぐんぐん上がっていく感じが良い



実は今日泊まるゴラクシップが、このトレッキングで一番標高が高いお宿。5000m超えてる。
ここから、ゴールのカラ・パタール(5550m)にアタックするのだ!!


ゴラクシップ。もう人が住める環境じゃない。
56-1.jpg



天気が良くて、しかも体調もいい、っていうタイミングが合わないと、カラ・パタールからエベレストは見れない。
ゴラクシップに到着した時点で、半分くらい青空が見えてたから、宿におっきい荷物は置いて、カラ・パタールに登ることに決めた。



ここは昔、湖だったらしい。左に見える山を登るのだ。
56-2.jpg



さあ、こっから登りはじめます!!
kara.jpg




つかれた西川。休憩~
56-3.jpg




うしろに見えるのがカラ・パタール。ここからがなかなか近づかない・・・
56-4.jpg



1歩出して吸う、次の1歩ではく、って力いっぱい深呼吸しながらじゃないと、進めない。
大きな段差を上がったり、水を飲んだり、つまづいたりして、すこしでも深呼吸のリズムがくずれると、窒息しそうになるから、あわてて息を吸う。
直登チックだったから、どんどん高くなって、下にいる人やヤクがちっさくなる。頭も痛くなってくる。
多分、明日いい天気でも、もう1回これは無理だ・・・と思いながら登った。













そして・・・
















着きました!!やりました!!!
56-5.jpg




ぐえぇぇぇーーーー

きつかった~~

超タフだった~~~







登りがハードすぎて、カラ・パタール頂上の印象が実はあんまりない・・・
今までたくさん山を見ながら登ってきたから、特に「エベレスト」にこだわらない、っていうか、エベレストが見えても、そこまで感動しなかったかも
1つだけ全然色が違う、とか、20000mある、とかだったらびっくりするけど


でも、頂上で残ってたプリングルスを完食して、成田空港で買ったかぼちゃかりんとうもかなり食べてやった。
今回の一番高いところだもんね!!



登りは3時間かかったけど、下りは40分で下りてきた。
下りてきてもまぁまだ5000m以上あるわけだけど、それでも、地に足が着くところに下りてきた~、って感じがして安心したよ。
プロフィール

くじら日記

Author:くじら日記
2009年12月23日に結婚しました。
だんなさんは鍼灸師、わたしは病院での研修医を終えて、1年間の休みを取っての世界一周新婚旅行。
日記を、人が見てもいい文章で書くのってどうやってやるのかな…?と思いつつ、旅の記録を残したくてやってみました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。