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PETER CANADA 1832

6月16日


アブ・シンベルへのツアーへ。
2時に起きました。。
3時は微妙だけど、2時は確実に夜だと思う。




アブ・シンベル大神殿。
めちゃくちゃでっかいぞ。
アブシンベル




耳だけでこれ。
アブシン耳




この像もそうだし、中に彫られてる壁画も全てラムセス2世の勇士ばかりで、「俺すごい、俺」というのだけを表現するための建物だなぁ。。
これだけの自分好き、なかなかいないよ。
それとも、誇示しないと不安だったのかな。



ヌビア人の奴隷。こんな時代から奴隷がいたのね、いまよりももっと残酷に扱っていたに違いない。。
人間というものは。。
アブシン奴隷




この遺跡は、アスワンハイダムができたことで、水没しかけたんだけど、ユネスコが世界に呼びかけて、遺跡をブロックに切り分けて、60m上に完全に移動したんだよまだあたしが生まれる前の話だけど。
エジプトは、ここの高い入場料をちゃんとユネスコに寄付してるんだろうか??とか思ってしまう。(多分してないぞ)



アスワンハイダムは、人口爆発に悩むエジプトが、農業用水を確実に確保するために造った、国家一大プロジェクトだったらしいたくさんの遺跡を沈めてでも、必要だったみたい。でも、ナイル川の氾濫が減った分、今度は塩が大地に蓄積して塩害が起こったり、雲が発生するようになって今まで降らなかった雨が降るようになっちゃったり、結果的には、農業生産は伸びなかったらしい。


もし、将来、ダム以外の解決法が見つかったら、このダムの水は抜かれるのかなぁ?
そしたら、アブ・シンベル以外の沈んだままの遺跡が、また出てくるんだね。
その映像も見てみたいな。遺跡の上で、逃げ遅れた魚が跳ねてたりして。






しかし、なんだか、毎日遺跡をたくさん見すぎて、3000年前とか4000年前とか言われても、なんかあんまり驚かなくなってきたあたし。
でも、ここの遺跡に、『PETER CANADA 1832』とか落書きで彫ってあるのを見た時、すごくリアルにぴんときた
これを隠れて「うひひ」って彫った人は、もうこの世にはいない。てか、この人の孫すら、もう死んでる歳だし。ひ孫くらい??

何千年も前って、一体何世代が入れ替わってきたのかしら。また生まれ変わって、自分が造ったやつを遺跡として見に来た人とかもいるに違いない





アブシンベルの後は、イシス神殿へ。
これも、SLYに出てくるのよ。
ここは、小さい島の上に建てられた神殿で、小さなボートをチャーターして上陸した


イシス川から





お墓やピラミッドは、盗掘されないように、人を遠ざけるパワーを備えてる気がするけど、ここは、なんだか、来る人を喜んで迎え入れてくれるような、どうぞ、って包み込んでくれるような、あったかい雰囲気があった
イシス神がホルス神を生んだ、っていう神話がある、聖なる島、という前情報があったからかもしれないけど、ここはとても気に入ったのでした


イシス2人


イシス空


ホテルに帰って、3時過ぎ、遅めの昼ごはんを食べた後、西川はご就寝。


ので、夜、あたし1人でアスワンの市場をお散歩した。
暑くてみんな伸びてる昼と違って、街が生き生きしてる
女の子1人パワーなのか、お茶をごちそうになったり、ネックレスをただで作ってもらったり、顔をただでそってもらったり、友達もできて、とっても楽しかった

ランプ屋さんで売ってたイロトリドリのランプ。
ため息がでちゃう。
大きいし、壊れそうだから、今は買えないけど、次に単発でエジプトに来たら、ぜったい買って帰る!!

ランプ1
ランプ2
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ヌビア人

6月16日


ルクソールから、電車でアスワンへ。
ルクソールからの電車





ルクソールの宿のムハンマドさん(日本名:小林さん)が、駅まであたしのザックをしょってくれて、アスワンについたら、友達のホテルのオーナーが迎えに来るように、手配してくれた。
この人、ほんとにいい人だった
宿の名前はヌビアンオアシス。あたし達も、一緒に砂漠ツアーに行った松浦夫妻から聞いた宿だったんだけど、とてもいいとこだった。(歩き方の評判は良くないみたいだけどねぇ。あたしの判断では◎です。)



電車の中で軽く西川と険悪ムードになってたけど、駅までお迎えの人が来てくれて、暑い日ざしの中スーク(マーケット)を歩いたら、2人ともテンションあがって、お流れになりました
けんかをする時、お互いぎゃーー!!と言い合うタイプではないので、ムード悪くなると、たちが悪いから良かった





ここアスワンから、ナイル川クルーズをするのだ
これも、よしもとばななさんの小説どおり。
ふふ



ナセル湖(アスワンハイダムによって出来た人口湖)の方に行くクルーズだと、クルーズでしか見に行けない遺跡があるらしくて、そっちにしようかと思ったけど、オフシーズンで船の便数が少なくて日程が合わなかったので、ルクソールまでナイル川を下るクルーズに申し込んだ


これは、うちのパパとママからのプレゼント
あたしがずっと、ナイル川クルーズしたい、って言ってたから、出発する前に、これでナイル川クルーズして来なさい、って軍資金をくれたのだ。完全に予算オーバーの豪華船だから、超うれしい


出航はあさって(18日)。



今日は、焼き魚と揚げ魚を買って、フルーカ(帆で走る、小さな船)の上でお昼を食べた。
2匹ずつ、計4匹に、サラダやらごはんやらパンもついて、30ポンド=480円:)
おいしすぎて写真がない。ナイル川の魚だよ。ナイルパワーゲットしたぜ。


フルーカから見えるほかのフルーカ。
フルーか





フルーカに、ヌビア人(もともとエジプトの南に住んでいた人たち。肌は黒くて、ふつうのエジプト人とは全然違うの)の子供がゴムボートに乗ってやってきた。
ゴムボートの子供





歌を歌い始めたので、こりゃあお金ちょうだい、って言われるな、と思ったら、案の定「ワンダラー!ワンダラー!!」と言ってきた。
パンやごはんが余っちゃってたので、「食べる?」と聞いたら、うちらがもう食べ終わった魚まで喜んで持っていってボートの上で食べてた。
お金じゃなくて、こういうのもありなのね。食べ残しの魚をあげるのは悪いな、と思って、ちょっと躊躇したけど、双方満足で、それならよかったよかった




ところで、この「ヌビア人」なんだけど、ブロードウェイミュージカルの『アイーダ』に出てくる奴隷の人たちがこのヌビア人なんだよね。
あたしはこのミュージカルが大好きで、ヌビア人の歌(?。God loves Nubiaってやつ)も、聞くたびに涙が出るくらいだから、本当のヌビア人に会えて、すごくうれしかったのだ
あたしの中では、気高くて、誇りにあふれた、強いイメージのヌビア人。
今は、ヌビア人の人たちが住む地域は「ヌビア村」と呼ばれて観光地化してるから、なかなか観光客には、普段の生活は見えないんだろうけど(実際子供にお金せまられたし)、でも、一方的に、あぁ、やっと会えましたね、って感じで感動した。
ituneで西川にもアイーダの曲を聞かせているので、 ニューヨークでぜひ本物のミュージカルを見たい。





明日は、アブ・シンベル神殿に行くツアーに参加することにした。なんと午前3時バス発。
備えて午後3時くらいからお昼寝したつもりが、そのまま午前3時を迎えました・・・
プロフィール

くじら日記

Author:くじら日記
2009年12月23日に結婚しました。
だんなさんは鍼灸師、わたしは病院での研修医を終えて、1年間の休みを取っての世界一周新婚旅行。
日記を、人が見てもいい文章で書くのってどうやってやるのかな…?と思いつつ、旅の記録を残したくてやってみました。

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