JMT 10 根っこに襲われたり
8月18日
day 10
Duck Creek→Tully holeのちょっと先
朝、西川が「おっはよー」って言いながらテントまでマフィンを持ってきてくれた。
JMT始まってはじめてのマフィン。
ずっしり重くて、甘くて、ちょうどよく外気で冷えてて、おいしかった~お腹も満足。
きっと、昨日の夜あたしが変だったから、西川も気を使ってくれてるんだろう、すごく優しくて、その後、マッサージもしてくれた。
ありがと。
マッサージのせいで、出発は9時半になっちゃったけど、それでもまだテン場に一組残っててびっくりした。
日本の山だったらありえない遅さだよね。
西川は「1番後ろだと気が楽でいいんだけど、出来ないなぁ」と言っていた。
なるほど、他人の速さ/ペースを気にせずに、ゆっくりと景色とか見ながら歩くと、ほんとに楽しいわ。
気も楽だし、ゆっくりだから疲れない!!こりゃあいい。
ミスチルの『雨のち晴れ』とか歌いながらご機嫌でるんるん進む。超sustainable。
今日は始めての曇りで、歩くのにちょうどいい天気。あたしはほんと終始ニコニコで、とってもいい1日だった。
雲があると、空がドラマチック。
見下ろしたら川がくねくね。
こんな写真撮って遊んだり。根っこに襲われる妻(撮影:西川)。
機嫌が良い証拠。
途中、Purple Lakeっていう湖で、72歳のおじいさんと71歳のおばあさんに会った。
4年前から一緒に山歩きしてる「バディー」らしい。夫婦かと思った。
おじいさんは、1951年から、毎年JMT来てるらしいよ!もちろん毎回完全踏破じゃなくて、今回も1週間くらいかけて、ゆっくり景色のいいとこを楽しむらしい。
なーんか生きてる歴史、って感じだなぁ。
「JMTを”my land”って呼んでるんだ。Welcome to my land!!」って言ってたよ。
あと、地図を見ながら、「ここにはいいテン場があるよ」とか、「Whitneyの山頂で1泊するといいよ」とか教えてもらった。
Purple Lake。
Purple Lakeズーム。犬神家の人々(だっけ?)の足みたいににょきっと木がつき出てるの。
西川が8年前に来た時も、この木あったらしいよ!
地図を見る西川。
der="0" width="262" height="349" />
今日目標にしてたTully Holeってとこに早めに着いたから、あたしが欲張って「もうちょっと進もうよ、いつも5時6時まで歩いてるし、行くー」と主張したところ、西川が「俺だって5時6時まで歩きたくて歩いてるんじゃないよ。テン場着いてから寝るまで、超忙しいもん。」とちょっとむっとしていた。
それで、そこから30分くらい上ったところを今日のテン場にしました。
今日はあたしも、西川が水汲みに行ってる間にテントを張ったり、と手伝ったよ。(いつもはほとんど手伝ってなかった・・・)
テン場についてからの行動もだんだん順序が決まってきた。
水汲み→テント張り→歩く用の服から休む用の服にお着替え→脱いだものを干せる時は干す→川や湖で足を洗える時は洗う→ザックからテント内で必要なものを出してテントに投げ込む(シュラフ、枕にしてる西川の服が入った袋、メガネケース、ヘッテン、ダウンジャケット、銀マ)→あたしのベアボックスを開けて中のコスメ類をビニール袋に移す→その空になったベアボックスにあたしが持ってる食べ物類を全て入れて西川に渡す。
大体この順番。
今日も服干した。紫外線で殺菌消毒。匂いも消えるのだ
朝のパッキングも、どこに何が入るのか決まってきて、準備が早くなってきたよ。
あたしがたき火番で、今日の夜ごはんはリゾットwithチキン。
今まで1番美味しかったかも~山でチーズの濃厚な味は貴重。
しかし、このテン場も蚊がすごい・・・
じっとしてると、オーラみたいに20匹くらいまとわりついてくる。
体は大丈夫だけど、手と顔を狙われる。手袋して、手拭いでほっかむりまでしてるのにやられるよ・・・
おでことかこめかみとか、顔がぼこぼこだよ~~左まぶたも刺されて、目がよく開かないし。
もはやモスキートキラーマスターとなって、1回で2匹殺したりできるようになったけど、きりない。銀マの上が蚊の死がいだらけになるだけ。でもほっとくのも癪だから、やっちゃうんだけど。もぐらが多すぎのもぐらたたきみたいに叩きまくってる。
あと、首のつけねの左のとこが、かゆくてけっこう腫れてて痛い。どさくさにまぎれてハチにもやられた?!
たまに、帽子に顔用モスキートネットがついてる人を見かけて、黒子みたいで最高にださい、と思ってたけど、今はすごく欲しい・・・
day 10
Duck Creek→Tully holeのちょっと先
朝、西川が「おっはよー」って言いながらテントまでマフィンを持ってきてくれた。
JMT始まってはじめてのマフィン。
ずっしり重くて、甘くて、ちょうどよく外気で冷えてて、おいしかった~お腹も満足。
きっと、昨日の夜あたしが変だったから、西川も気を使ってくれてるんだろう、すごく優しくて、その後、マッサージもしてくれた。
ありがと。
マッサージのせいで、出発は9時半になっちゃったけど、それでもまだテン場に一組残っててびっくりした。
日本の山だったらありえない遅さだよね。
西川は「1番後ろだと気が楽でいいんだけど、出来ないなぁ」と言っていた。
なるほど、他人の速さ/ペースを気にせずに、ゆっくりと景色とか見ながら歩くと、ほんとに楽しいわ。
気も楽だし、ゆっくりだから疲れない!!こりゃあいい。
ミスチルの『雨のち晴れ』とか歌いながらご機嫌でるんるん進む。超sustainable。
今日は始めての曇りで、歩くのにちょうどいい天気。あたしはほんと終始ニコニコで、とってもいい1日だった。
雲があると、空がドラマチック。
見下ろしたら川がくねくね。
こんな写真撮って遊んだり。根っこに襲われる妻(撮影:西川)。
機嫌が良い証拠。
途中、Purple Lakeっていう湖で、72歳のおじいさんと71歳のおばあさんに会った。
4年前から一緒に山歩きしてる「バディー」らしい。夫婦かと思った。
おじいさんは、1951年から、毎年JMT来てるらしいよ!もちろん毎回完全踏破じゃなくて、今回も1週間くらいかけて、ゆっくり景色のいいとこを楽しむらしい。
なーんか生きてる歴史、って感じだなぁ。
「JMTを”my land”って呼んでるんだ。Welcome to my land!!」って言ってたよ。
あと、地図を見ながら、「ここにはいいテン場があるよ」とか、「Whitneyの山頂で1泊するといいよ」とか教えてもらった。
Purple Lake。
Purple Lakeズーム。犬神家の人々(だっけ?)の足みたいににょきっと木がつき出てるの。
西川が8年前に来た時も、この木あったらしいよ!
地図を見る西川。
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今日目標にしてたTully Holeってとこに早めに着いたから、あたしが欲張って「もうちょっと進もうよ、いつも5時6時まで歩いてるし、行くー」と主張したところ、西川が「俺だって5時6時まで歩きたくて歩いてるんじゃないよ。テン場着いてから寝るまで、超忙しいもん。」とちょっとむっとしていた。
それで、そこから30分くらい上ったところを今日のテン場にしました。
今日はあたしも、西川が水汲みに行ってる間にテントを張ったり、と手伝ったよ。(いつもはほとんど手伝ってなかった・・・)
テン場についてからの行動もだんだん順序が決まってきた。
水汲み→テント張り→歩く用の服から休む用の服にお着替え→脱いだものを干せる時は干す→川や湖で足を洗える時は洗う→ザックからテント内で必要なものを出してテントに投げ込む(シュラフ、枕にしてる西川の服が入った袋、メガネケース、ヘッテン、ダウンジャケット、銀マ)→あたしのベアボックスを開けて中のコスメ類をビニール袋に移す→その空になったベアボックスにあたしが持ってる食べ物類を全て入れて西川に渡す。
大体この順番。
今日も服干した。紫外線で殺菌消毒。匂いも消えるのだ
朝のパッキングも、どこに何が入るのか決まってきて、準備が早くなってきたよ。
あたしがたき火番で、今日の夜ごはんはリゾットwithチキン。
今まで1番美味しかったかも~山でチーズの濃厚な味は貴重。
しかし、このテン場も蚊がすごい・・・
じっとしてると、オーラみたいに20匹くらいまとわりついてくる。
体は大丈夫だけど、手と顔を狙われる。手袋して、手拭いでほっかむりまでしてるのにやられるよ・・・
おでことかこめかみとか、顔がぼこぼこだよ~~左まぶたも刺されて、目がよく開かないし。
もはやモスキートキラーマスターとなって、1回で2匹殺したりできるようになったけど、きりない。銀マの上が蚊の死がいだらけになるだけ。でもほっとくのも癪だから、やっちゃうんだけど。もぐらが多すぎのもぐらたたきみたいに叩きまくってる。
あと、首のつけねの左のとこが、かゆくてけっこう腫れてて痛い。どさくさにまぎれてハチにもやられた?!
たまに、帽子に顔用モスキートネットがついてる人を見かけて、黒子みたいで最高にださい、と思ってたけど、今はすごく欲しい・・・
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