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ひとり散歩

11月14日

昨日は病院から帰ってきたあと、熱がまた上がって悪寒に震えてた西川。
ベッドから起き上がれず、夜ごはんも、小鳥みたいにあたしの手から、小さくちぎったパンを食べるのが精一杯で、すごく心配だったんだけど、今日は起きたら熱も引いてて、ちゃんとキッチンまで歩いていって朝ごはん食べれた。
よかった~~~

バラコアへのバスは、朝7時45分発だったから、今日は無理。明日に延期しました。
バスのチケットもったいなかったけど、こればっかりはしょうがない。



朝ごはん、超ナイスだった
自家製の100%桃ジュースや、オーブンで焼いたパンも出てきて、なんかリッチな感じ。
RIMG2557.jpg


この家は、内装から見ても、相当お金持ってるのでは?と思うよ。
RIMG2581.jpg



正直、あたしの中のキューバ、ってアメリカから見離されて、困ってる人達、っていうイメージだったの。
安易だね・・・
でも、今の日本だって物も文化もアメリカなしでは考えられないし、やっぱりなんやかや言って地球に置けるアメリカの力は大きいから。


でも、キューバは自然もすごく濃厚で美しいし、街も大きいし、人もおしゃれしてるし、楽しそうにしゃべってるし、全然大丈夫じゃん!社会主義のこととかまだよくわからないけど、アメリカが存在しなくても平気なんじゃん、って思った。
インドとかの方がよっぽど街汚いし、貧しい人も多かったよ。まぁこれは、カースト制度も大きく関係してると思うから一概には比べられないけど。





外の屋台やカフェでは、ピザとか肉だけのハンバーガーとか、オイリーで栄養が偏った物しか見つけられなかったから、果物や野菜が欲しいと思って、近くの市場に行ってみた。
RIMG2560.jpg


日曜日だからか、野菜は全然なかったけど、バナナとハムサンド(ほんとにハムしか入ってない・・)を買えました。初めてpesoを使ったよ。ハムサンドとか3peso(≒12円)だよー。ほんとにローカルの価格は安い。しかもおつりで、チェゲバラコインもらった!!やったー!!初めて見たよーー!!

市場のおっさんお兄さん、みんな優しくて、何探してるんだ?って向こうから聞いてくれたり、市場の写真撮ってたら、俺も撮ってくれって言ってきたり。
女1人パワーはすごいな。
しかも、1人のお兄ちゃんが手招きするから行ってみたら、なんと袋いっぱいのオレンジをくれた。
?プレゼントしてくれるの?って聞いたら、そうだ、って。
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しょっぱなから長距離タクシー移動でお金吹っ飛んだし、西川中耳炎だし、バスも今日は乗れなかったし、なんかすんなりいかせてくれないキューバ。

今日は1日フリーだけど西川はお部屋で安静だからあたし1人だし、色々心細かったけど、このオレンジですごく元気出た。うれしくて涙が出そうになっちゃった。

ありがとね!!





casaに戻って、西川の枕もとにバナナとパンをセットして、あたしは少しサンティアゴデクーバの街をお散歩することにした

道を尋ねたおじさんと、セントロの方まで一緒に歩く。
親も兄弟もみんなアメリカに亡命してるから、1人暮らしなんだって。
「家族がいてもアメリカには行けないんだよね、会えなくてさみしくない?」って聞いたら、俺はキューバで生まれたから、国を変えるつもりはない、このままでいいんだ、と。
『国を変えるつもりはない』、かぁ・・・あたしのスペイン語がしょぼすぎて、いい相槌すら打てなかったけど、深く頷いちゃった。
写真屋をやってて、仕事が恋人で妻だ、と言ってた。
そっか、結婚もしてないのね。。ちょっとさみしいね。
1人暮らしだから、料理も全部自分でするんだ、よかったら家に食べに来ないか、$1でいいぞ、って言われたから、それはさすがに断ったんだけど、いい人だった。
握手してお別れした



セントロは、あたしが泊まってるcasaの方とは、全然雰囲気が違って面白かった。お店もたくさんあるし、人もいっぱいいた。RIMG2563.jpg
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家の色もコロニアル、カラフルでかわいらしい
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ここでも、1人のお兄ちゃんに声かけられて、一緒にお散歩した。
海が見える公園に行ったり、そこで泳いでる人を見物したり、スペイン語を少し教えてもらったり。
フィデルカストロが小さい頃住んでた家、っていうのも連れてってもらったよ。普通の小さい家だった。

そこで、コミュニズムは好きか?と聞かれて、ちょっと戸惑ってしまった。。
キューバにおける政治の問題って、かなりデリケートなのでは?と思って。
しかも、正直好きか嫌いか本当にわからず、「わからない。日本にはコミュニズムはないから考えたことなかった」って答えるしかなかったよ。

あと、キューバ葉巻を買わないか、って言われて、作ってる人の家にお邪魔したり。買わなかったけど、色んな人と話せて楽しかった



でも、疲れたから飲み物を飲もう、ってカフェに入ったら、こいつ、ちゃっかり自分の分もあたしに払わせようとする。
払わないよー?って言ったけど、「いいじゃないかーアミーゴじゃないか、そんなに高くないし、道案内してあげたお礼はないの?」とか言ってくるから、めんどくさくなって払った。
確かに0.7CUC(≒70円)でそんなに高くはなかったけど、ここで卑しい態度をとらずに、自分の分はきっちり自分で払ったら、すごい男が上がったのに。残念ね。
ちょっと待ってて、って行ってカフェを出てったから、あたしもそのままふらっと歩き出した。
さよなら~




てくてくcasaの方へ帰る。自分の足で歩くと、まさに足跡を残す、じゃないけど、街が自分の知ってる場所になる気がする。


革命軍が、最初に反乱を起こした、っていう7月26日モンカダ兵営博物館にも寄った。
その時の弾丸の痕が、まだ壁に残してあった。
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街にもいたるところに、viva la revolucion(革命万歳)とか、26 de Julio(7月26日)とか書いてある。映画『Che』で見た革命が、ほんとにここで起こったんだなぁ・・・、と実感したよ。
そして、その時のリーダーだったフィデルカストロが、今も国のトップ。終わった歴史じゃなくて、今も続いてるんだよね。

社会主義って何なんだろう?全然知識がないから、帰ったら本読んで勉強したい。
でもさ、社会主義でも、民主主義でも、そこに暮らしてる人がそれでいいなら、外部の人間が口出すことじゃないよね。
昨日タクシーに150CUC払ったのは、社会主義のルールを乱す、良くないことだったんじゃないか、って少し後悔した。富永マップによると、ヒッチだと、ハバナからサンティアゴデクーバまで70peso(280円)って書いてあったし・・・





夜は、西川も一緒に明日のバスチケット買いに行った。
今までの流れで行くと、また明日の便も満席でチケットない、とかかな・・・って思ったけど、あった。ふぅ~よかった。


それで夜ごはんを近くのカフェで食べた。
えびがおいしかったよ。2人で7.7CUC(≒770円)。悪くない。
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プロフィール

くじら日記

Author:くじら日記
2009年12月23日に結婚しました。
だんなさんは鍼灸師、わたしは病院での研修医を終えて、1年間の休みを取っての世界一周新婚旅行。
日記を、人が見てもいい文章で書くのってどうやってやるのかな…?と思いつつ、旅の記録を残したくてやってみました。

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